中重要度
法規的告示
インフラ
Wed Oct 15 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time) (号外229)
国土交通省告示第九百四十八号
告示の概要
公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格登録規程の一部を改正する告示を次のように定める。 令和七年十月十五日 国土交通大臣 中野 洋昌 公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格登録規程(平成二十六年国土交通省告示第千百七号)の一部を次のように改正する。 次の表により、改正前欄に掲げる規定の破線で囲んだ部分をこれに対応する改正後欄に掲げる規定の破線で囲んだ部分のように改める。 別表 (三)横断型業務 施設分野 業務 等 知識・技術を求める者 全施設 データ管理(BIM/CIM(複数の土木業務・工事で作成した3次元モデルを統合し、活用する業務をいう。以下この表において同じ。))業務の管理及び統括等を行う者(管理技術者又は主任技術者) 知識・技術に必要な知識及び技術に加え、これらの業務の管理及び統括を行う能力 確認すべき資格付与試験等の要件 BIM/CIMに関する専門知識を有することを確認するものであること BIM/CIMに係る最新の基準、要領に関する知識を有することを確認するものであること BIM/CIMに関し、実務経験を有する者を対象としていること 以下略
解決される課題・利点
- 本告示は、公共工事の品質確保に資する技術者資格登録規程を改正するもので、特にBIM/CIM(Building Information Modeling/Construction Information Modeling)に関連する技術者資格の要件が変更された。
- 改正内容は、BIM/CIMに関する専門知識、最新の基準・要領に関する知識、および実務経験の有無を確認する要件が、既存の「データ管理」業務を行う技術者に対して明確化・厳格化されたものである。
- これにより、公共工事におけるBIM/CIM活用の推進と、関連技術者の能力向上を図り、工事品質の確保と生産性向上を目指す。
懸念点・リスク
- 本告示の改正は、公共工事におけるBIM/CIM導入の進展に伴う技術者側の能力不足や、関連する知識・経験の不足といった課題を解決することを目的としている。
- 近年、国土交通省は公共工事の効率化、品質向上、生産性向上を目指し、BIM/CIMの活用を強力に推進している。
- しかし、その導入には、関連技術者の専門知識や実務経験が不可欠であり、現行の技術者資格登録規程ではBIM/CIMに特化した要件が十分に明確化されていなかった。
- このため、技術者のBIM/CIM対応能力にばらつきが生じ、プロジェクトの円滑な遂行や品質確保に支障をきたす可能性があった。
- 本改正により、BIM/CIMに関する専門知識、最新の基準・要領に関する知識、そして実務経験を技術者資格の要件として明確化・厳格化することで、BIM/CIM活用を担う技術者の質を保証し、公共工事全体のデジタル化と高度化を加速させる。
法令情報
- 法令番号
- 公共工事
- 公布日
- Wed Oct 15 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time)
- 掲載
- 号外229 15P~16P
原文
公共工事、技術者資格、BIM/CIM、建設DX、品質確保