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中重要度 法規的告示 医療
Tue Oct 21 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time) (号外234)

厚生労働省告示第二百八十五号

告示の概要

厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法(平成二十年厚生労働省告示第九十三号)第一項第五号の規定に基づき、厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第一項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める者(平成二十四年厚生労働省告示第百四十号)の一部を次の表のように改正し、令和七年十月二十二日から適用する。 令和七年十月二十一日 厚生労働大臣 福岡 資麿 別表1 改 正 後 薬 剤 番号 (略) 73 ドナネマブ (遺伝子組換え) (当該薬剤の注意事項等情報として公表された効能又は効果及び用法又は用量(令和6年9月24日に、医薬品医療機器等法第14条第1項の規定により承認されたものに限る。)に係るものに限る。) 293及び294 ドナネマブ (遺伝子組換え)(当該薬剤の注意事項等情報として公表された効能又は効果及び用法又は用量(令和7年8月25日に、医薬品医療機器等法第14条第15項の規定により、既に承認された用法又は用量の変更について承認されたものに限る。)に係るものに限る。) 293 (略) 108 アバトロンボパグマレイン酸塩(当該薬剤の注意事項等情報として公表された効能又は効果及び用法又は用量(令和7年8月25日に、医薬品医療機器等法第14条第15項の規定により、既に承認された効能又は効果及び用法又は用量の変更について承認されたものに限る。)に係るものに限る。) 2084及び2087 (略) 109 アカラブルチニブマレイン酸塩水和物(当該薬剤の注意事項等情報として公表された効能又は効果及び用法又は用量(令和7年8月25日に、医薬品医療機器等法第14条第15項の規定により、既に承認された効能又は効果及び用法又は用量の変更について承認されたものに限る。)に係るものに限る。) 2007、2024及び2025 110 トラメチニブ ジメチルスルホキシド付加物(医薬品医療機器等法第14条第15項の規定による承認事項の一部変更の承認の申請であって、その申請書に添付しなければならない資料について、当該申請に係る事項が医学薬学上公知であると認められる場合その他資料の添付を必要としない合理的理由がある場合において、その申請者の依頼により実施された臨床試験の試験成績に関する資料の添付を省略して行うことが適当と認められるものとして薬事審議会が令和7年7月24日に事前の評価を終了したものに係る効能又は効果及び用法又は用量の変更について承認されたものに限る。) 952、954、960、961、1836から1838まで、1845から1847まで、1851及び1852 111 リツキシマブ (遺伝子組換え) (医薬品医療機器等法第14条第15項の規定による承認事項の一部変更の承認の申請であって、その申請書に添付しなければならない資料について、当該申請に係る事項が医学薬学上公知であると認められる場合その他資料の添付を必要としない合理的理由がある場合において、その申請者の依頼により実施された臨床試験の試験成績に関する資料の添付を省略して行うことが適当と認められるものとして薬事審議会が令和7年7月31日に事前の評価を終了したものに係る効能又は効果及び用法又は用量の変更について承認されたものに限る。) 2073から2076まで 112 パロペグテリパラチド (当該薬剤の注意事項等情報として公表された効能又は効果及び用法又は用量(令和7年8月25日に、医薬品医療機器等法第14条第1項の規定により承認されたものに限る。)に係るものに限る。) 1635 113 ベレマゲン ゲペルパベク (当該薬剤の注意事項等情報として公表された効能、効果又は性能及び用法、用量又は使用方法(令和7年7月24日に、医薬品医療機器等法第23条の25第1項の規定により承認されたものに限る。)に係るものに限る。) 1523 (新設) (新設)

解決される課題・利点

  • 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養費用の算定方法に関する告示の一部改正。
  • 特に、病棟療養に要する費用算定対象となる薬剤リストが更新され、ドナネマブ、アバトロンボパグマレイン酸塩、アカラブルチニブマレイン酸塩水和物、トラメチニブ ジメチルスルホキシド付加物、リツキシマブ、パロペグテリパラチド、ベレマゲン ゲペルパベク等の効能・効果及び用法・用量の変更または追加が反映される。

懸念点・リスク

  • この告示は、厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養費用の算定方法を改正し、特定の薬剤の効能・効果や用法・用量の変更・追加を迅速に医療費算定に反映させることを目的としています。
  • これにより、新たな治療法や薬剤が承認された際に、患者が適切な医療サービスを受けられるようになるだけでなく、医療機関がその治療に対する費用を適切に請求できるようになります。
  • 特に、アルツハイマー病治療薬として注目されるドナネマブや、希少疾患治療薬、がん治療薬など、幅広い分野の薬剤が対象となることで、これまで保険適用が遅れる可能性があった治療へのアクセスが改善されます。
  • これにより、患者は最新の治療機会を失うことなく、病状に応じた最適な医療を受けられるようになり、健康状態の改善やQOLの向上に貢献します。
  • また、医療現場においては、最新の知見に基づいた診療ガイドラインに沿った治療が可能となり、医療の質の向上が期待されます。

法令情報

法令番号
診療報酬、医薬品
公布日
Tue Oct 21 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time)
掲載
号外234 5P~6P
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