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高重要度 法規的告示 教育
Wed Sep 24 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time) (号外213)

文部科学省告示第百十二号

告示の概要

この規程は、大学、短期大学及び高等専門学校の国際競争力の向上に資するものとして文部科学大臣が認定する学部等(国際競争力けん引学部等)の認定等に関する事項を定めるものである。 具体的には、認定の基準として、教育研究活動等の状況に関する点検・評価体制が十分整備されていること、認証評価において適合認定を受けていること、過去3年以内に法令違反や財政状況の不健全化がないこと、収容定員充足率が認可基準告示第一条第一項第三号で定める水準以上であり、かつ〇・九倍未満でないこと等を規定する。 また、外国人留学生の適切な受入れ環境、留学生数の割合目標、出身国・地域の多様性確保、その他国際競争力向上への取組等に関する事項を公示するものとし、認定の申請手続き、認定の変更、実施状況報告、報告の徴収、措置の要求、認定の取消しに関する手続も定める。 この規程は、公布の日から施行する。

解決される課題・利点

  • 文部科学大臣が認定する「国際競争力けん引学部等」の認定基準を定める。
  • 認定基準には、教育研究活動の評価体制、認証評価の適合、法令遵守、財政健全性、収容定員充足率が含まれる。
  • 外国人留学生受入れ環境、留学生比率目標、多様性確保など国際競争力向上への取り組みを公示し、申請・変更・取消し、報告徴収、措置要求等の手続きも規定する。
  • 本規程は公布の日から施行される。

懸念点・リスク

  • 本規程の制定は、日本の高等教育機関における国際競争力の強化を目的とし、特に優れた学部等の育成を後押しする。
  • 国際競争力けん引学部等の認定を通じて、教育研究活動の質の向上を促し、グローバルレベルで活躍できる人材の育成を加速させる。
  • 留学生の受け入れ環境整備や多様性確保に関する規定は、国際的な学術交流を活発化させ、大学の多様性と国際化を推進する上で不可欠である。
  • 収容定員充足率の明確な基準設定は、教育機関の適切な規模と質の維持を促し、無計画な拡大や質の低下を防ぐ効果も期待できる。
  • また、認定制度と連動した厳格な評価体制や報告義務は、認定された学部等が継続的に高い水準を維持するインセンティブとなり、高等教育全体の信頼性向上に寄与する。

法令情報

法令番号
教育制度
公布日
Wed Sep 24 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time)
掲載
号外213 12P~13P
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