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中重要度 法規的告示 農林水産
Mon Dec 01 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time) (号外263)

農林水産省告示第千八百十二号

告示の概要

飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律(昭和二十八年法律第三十五号)第二十六条第一項の規定に基づき、飼料の公定規格(昭和五十一年農林省告示第七百五十六号)の一部を次の表のように改正し、公布の日から施行する。 令和七年十二月一日 農林水産大臣 鈴木憲和 次の表により、改正後欄に掲げる規定の傍線を付した部分を加える。 (飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律第二十六条第一項の規定に基づき、飼料の公定規格の一部を改正する告示) 備考 1.2(略) 3 1の成分量並びに2の成分量及び値は、次のとおりとする。 第1章(略) 第2章 アミノ酸及び非フィチン態りんの成分量並びに可消化養分総量等の値の計算方法 1(略) 2 配合飼料の非フィチン態りんの成分量 (改正前)フィターゼ(その2の(8)) (改正後)フィターゼ(その2の(8))飼料1kg当たり164フィチン酸分解力単位を添加した場合 0.10 3・4(略)

解決される課題・利点

  • 飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律に基づき、飼料の公定規格の一部を改正する告示。
  • 主な改正点は、配合飼料の非フィチン態りんの成分量に関する計算方法において、フィターゼ(その2の(8))の項目に「飼料1kg当たり164フィチン酸分解力単位を添加した場合」の値を「0.10」と追加すること。
  • この改正は公布日から施行される。

懸念点・リスク

  • 飼料の公定規格において、配合飼料中の非フィチン態りん(P)成分量の計算方法に新たなフィターゼ添加基準を追加するものです。
  • これにより、飼料中のP利用効率を改善し、Pの排泄量を減少させることで、畜産環境への負荷軽減に貢献します。
  • 具体的には、フィターゼという酵素を飼料に添加することで、動物が摂取した飼料中のPがより効率的に吸収されるようになり、無駄なPの排出が抑えられます。
  • これは、環境保護の観点から、Pによる水質汚染や土壌への過剰な蓄積といった課題の解決に直結します。
  • 畜産農家にとっては、Pサプリメントの使用量を最適化できるため、飼料コストの削減にも繋がり、経済的メリットも期待できます。

法令情報

法令番号
畜産
公布日
Mon Dec 01 2025 00:00:00 GMT+0900 (Japan Standard Time)
掲載
号外263 15P
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